ジャーナリストの櫻井よしこさんがフジサンケイグループ主催の第２６回「正論大賞」を受賞、贈呈式が２月１６日東京のグランドプリンスホテ赤坂で行われた。

正論大賞は同グループの基本理念「自由と民主主義のために闘う正論路線」を発展させた学者や文化人らに贈られる。
安倍晋三元総理が来賓としてあいさつ「櫻井さんは花で言えば深紅のバラ。燃えるような憂国の情と優雅であり、鋭いトゲもある。間違った言論には容赦ない」と語り、会場を沸かせた。
さらに安倍元総理は「私達は亡くなられた中川昭一さんと平成９年、歴史教育を考える若手議員の会を発足させた。 当時から櫻井さんは従軍慰安婦問題で政府が関与した証拠はないとの論陣を展開していましたが、神奈川県で予定されていた櫻井さんの講演会に圧力がかかり、中止させられた。私達の勉強会の最初の講師としてお招きしたのが櫻井さんです。 今後も櫻井さんが世論をリードしてほしい」と激励、櫻井さんと堅い握手を交わした。

（安倍晋三事務所）