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発言語録

反論・反撃

  • 最終変更日時 2009年06月12日

社民党において全く異なる二つの意見がある

ただいま福島委員からは、社民党を代表して、この国民投票法案について私が自由民主党総裁としてどう考えるかという御質問がありましたが、先般、本会議において、福島委員の同僚の社民党の議員からは、私が国民投票法案についてどう考えているかを述べることは越権行為だという御指摘があったわけでありまして、社民党において全く異なる二つの御意見があるということは紹介をさしていただきたいと、このように思うわけでありますが、せっかくの質問でございますからお答えをさしていただきます……。

平成19年3月19日・参院予算委員会

教科書検定は党派性や選挙に結びつけてやってはいけない(沖縄戦の集団自決に関する教科書検定を批判的に取り上げた管直人氏の質問に対して)

何か雰囲気とすると、菅さんは、間違っているから積極的に介入してそういうことをするべきだとおっしゃっているように伺えるわけでありますし、菅総理が実現した際には、御自身のいろいろな事実認定においてどんどんこれは介入されるんですか、私はこのようにお伺いをしたい、このように思うわけでありますが、教科用図書検定調査審議会において、専門家がこういう事実認定において議論をして、そして、どういう意見をつけるかということを決めているということでございます。それがすべてではないでしょうか。 今、沖縄の補欠選挙について、私の演説について触れられましたが、まさに沖縄の選挙があるからこんな議論をされているんですか。違いますよね、もちろん。それは違うと私は信じたい、このように思うわけでありますが、それは全く別の話だろう、このように思いますよ。 しかもこれは、いわば史実がどうであったかという議論であって、総理大臣がそういうことを一々ここで言うべきなんでしょうか。それは専門家が議論し、調査し、そしてその上で意見をつけることではないですか。私が一々そこで判断できるんであれば、教科書の検定を私が一人でやるということになるじゃないですか。そうでしょう。そうではないんです、そうあってはならないから、イズムとは離れたところにおいて、先ほど申し上げましたような審議会において、冷静沈着な、そして学識に裏づけされた議論をすべきであろう、このように私は思うわけでございます。(拍手)

平成19年4月20日・衆院教育再生に関する特別委員会

もう少し国語力を鍛えていただきたい(管直人氏の事実を歪めた質疑に対して)

私の本を読んで、私がこの国だけがいいんだなんということを言っていると思うんであれば、もう少し国語力を鍛えていただきたい、このように思うわけでございます。読解力を鍛えていただきたい。私はそんなことを全く書いておりませんから、念のため。どうか今晩、もう一回読んでくださいね。

同前・衆院教育再生に関する特別委員会

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